只今製作中:ミニ仏壇(心の拠り所)Ⅰ

三河仏壇伝統工芸士として、仏壇をはじめ様々な作品を作ってまいりました。300年以上に渡る三河仏壇の伝統と、50年以上に渡る彫刻の技術・経験を活かし、あなたの想いを汲んだ、世界にたった1つしかない「心の拠り所」を全て手作りで制作します。
心の拠り所とは、あなたの中にある「確かな」場所。
故人に今日の出来事を話す場所。
故人と対話をする場所。
今日という日を無事に迎えられることを感謝する場所。
そんな場所で、あってほしいと願っています。

一般的には「仏壇」という言葉が使用されておりますが、平成が終わろうとしている今、「仏壇」という言葉にこだわらず、あえて「心の拠り所」としています。

心の拠り所の製作過程をご紹介します。

鳳凰

仏壇

鳳凰と宝相華の荒彫りをしていきます。

鳳凰の荒彫が出来ましたら、バックの雲を彫っていきます。鳳凰と一体感の出るようにやわらかい雲の流れを表現していきます。

バックの雲が彫り上がりましたら、鳳凰の仕上げに入ります。細かい所が多いので折らないように彫刻刀を入念に研いで、優しく確りと刀を入れていきます。

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